浴室をリフォームしようと思う時、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか。
浴室は身体を洗う場所です。だから安全には気をつけたいものです。
また、常に水のかかる場所としての衛生面・機能性も必要になってきます。
お風呂では、一日の疲れが取れるようリラックスもしたいと思います。
家族構成や好みの入浴スタイル、部分増築や出窓等、高齢者配慮の要否、マンションの場合は排水位置や換気方法の変更が可能か、給湯器の設置場所や熱源の変更が可能か、ジェットバス設置の場合は階下への振動や防音の対策が出来るかなど、事前に要望を明確にしておくことが大事です。リフォームの追加工事には気をつけたいですね。
安らげる居心地の良い癒しの空間にするためにはどうすればいいでしょうか。
お風呂を少し広めにすると開放感が味わえます。
上の階の日当たり良好な所へ移動や、庭やバルコニーにリフォームしたいという希望も多いようです。
浴室用テレビ、ミストサウナ、シャワータワー、半身浴用浴槽などを取りつけてみるのも良いです。
そんなに浴室の面積が取れない場合は、どうすればいいのでしょうか。
浴室と脱衣所のしきりを硝子にするなどで、広々とした明るい空間を演出することができます。
庭などの野外に向けて開放的な空間作りというのも人気があるリフォームのようです。
浴室に出窓を作って空間を広げるというリフォームの方法があります。
浴室の壁の中央に浴槽の端と出窓が一体になるように作ることで、浴槽の中に「台」ができます。
半身浴用のベンチとして使えたりなど、浴室が広々と感じることができます。
また、洗い場に面した出窓部分には洗い桶を置くことができますのでこちらも広く使えますね。
外からどう見えてしまうかを注意して、大きさや窓の向き、照明器具の位置などには気をつけてリフォームしましょう。